２ルームテントとは
そもそも２ルームテントって何？って人の為に簡単に説明させてもらうと、寝室とリビングが１つになったテントのことです。
大きなフライシートの中に寝る為のインナーテントが入り、リビングには正面と側面から出入りが出来たりします。
フライシートの中に寝室となるインナーテントが入っているので雨などの天候でも濡れる事なくリビングに出る事が可能だったり、完全に締め切る事も可能なので冬でも保温効果が高かったり、夏はメッシュで虫が入りにくいといい事いっぱい（という謳い文句）なテントです。
小さいお子さんがいる家庭で人気が高いとのことで園児2人いる我が家でも購入しました。
２ルームテントの設営から撤収までのあれこれ
では、早速キャンプの流れに沿ってメリット、デメリットを紹介します。
設営
まずは設営ですがそんなに難しい事はありません。
中に入っている説明書を見れば問題なく設営出来ます。
説明書が分かりにくいという人はYouTubeなどで設営動画もありますので参考にするといいでしょう。
但し、２ルームという性質上、サイズが比較的大きくなっているので女性1人での設営は難しいです。
私の奥様は1人では出来ませんでした。
男性であれば1人で30分で出来るとスポーツショップの店員は言ってました。
（ちなみに私が1人でやったら1時間弱かかった・・・結構テキパキやったつもりなんだが）
一言で言えば「可もなく不可もなく」です。
メリット
設営自体は複雑なことはなく、説明書を見れば誰でも出来る。
デメリット
女性1人での設営は困難。
また、強風時は説明書通りの手順では、おそらく設営出来ない。（私は手順を変えて設営した）
使用時
テントが設営出来たら、キャンプを楽しみます。
インナーテントも広く、リビングもテーブル、チェアと置いても大丈夫なスペースがあります。
ただし、私にはせっかくキャンプに来たのに、室内にいる感が逆に気になりました。
メリット
囲まれた空間を作ることが出来るのでプライベート空間としての雰囲気が出ます。
また荷物も外にほかっておく感じにはなりませんので安心感が高いです。
締め切ると冬でも比較的暖かく、雪の降ってる中で使用しましたが暖房器具無しでも大丈夫でした。
テント内で全ての事が出来るので、雨が降ってもへっちゃらです♪
デメリット
メリットと表裏一体なのですがせっかく開放的なところに行っても囲われた空間にいるのはどうよ？と感じました。
子どもはすぐに外に出たがるので囲われている事自体が微妙な様子。
夏はめちゃ暑い・・・
リビングはメッシュにしておけば涼しくて虫も入りにくい、という話だったが結構虫が入ってきました。
（むしろ虫が外に出られなくなっている感がある・・・）
※インナーは全然入ってこない。
撤収
ここも設営と同じく「可もなく不可もなく」です。
説明書通りやれば問題ありませんが女性1人だと大変です。
ただ雨で濡れたり、地面がぬかるんでいるときはかなり面倒です。
大きなフライシートを出来るだけ汚さないように片付けるのは骨が折れます。
天気がいい日でも干して乾かす、という作業が結構大変。
自宅での片付けはデメリットだけ！？
ここが大問題です。
濡れたり、汚れたテントはちゃんと綺麗にしないとせっかくのテントにカビが生えたり、防水（撥水）性がなくなってしまったりします。
バカでかいフライシートをどう洗ってどう干すの！？という事を考える必要があります。
私が住んでいるような田舎なら割とどうにかなるお宅も多いと思いますがマンションに住んでいる人とか無理でしょ！？と思ってしまいます。
（そういう人はどうしているんでしょうね？）
ここに関して言えばテント+タープで別々の方が圧倒的に簡単だと思います。
むしろ２ルームのメリットはここにはなく、デメリットだけが存在していると感じています。
まとめ
設営と撤収に関しては可もなく不可もなくだが、もっと楽な製品もある。
使用時は好みもあるがもっと開放的な方が私の好み。
片付けに関しては、かなり面倒。
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